第5回死刑に関する地域会合 – 登録のご案内

フランス・パリに拠点を置く市民団体・ECPM（Ensemble contre la peine de mort 　「ともに死刑廃止」）は、2012年から死刑に関する地域会合を開催しています。

この会合は、対象地域における死刑問題の進展や課題を明らかにするとともに、廃止運動に関わる様々な関係者を集め、死刑を廃止していくための段階的な取り組みについて包括的な議論を促すことを目的としています。

2012年の中東・北アフリカ（モロッコ・ラバト）、2015年の東南アジア（マレーシア・クアラルンプール）、2018年のサブサハラ・アフリカ（コートジボワール・アビジャン）、2023年の中東（ヨルダン・アンマン）に続き、第5回死刑に関する地域会合は、2025年11月7日・8日・9日に**東京・立正大学（品川キャンパス）**にて開催されます。

このイベントは、東アジアを対象とし、2026年夏にパリで開催予定の第9回世界死刑反対会合に先立って行われます。

第5回地域会合は、日本弁護士連合会（JFBA）、日本のNGOである監獄人権センター（CPR）、国際NGOであるアジア死刑廃止ネットワーク（ADPAN）との協力のもとで開催されます。

東アジアにおける6つの国と地域（中国、日本、モンゴル、北朝鮮、韓国、台湾）、そしてマレーシアとシンガポールの東南アジア2か国から、少なくとも200名の参加者が見込まれています。